人間ドック

健診は、全身の健康状態をチェックする目的で行われます。そのため、実施される検査項目が限られています。

人間ドックでは、ふだん気が付かない病気や臓器の異常、健康度をチェックします。この検査結果に基づいて、生活習慣病予防や治療方法、あるいは健康増進についての指針を得ることができます。健診で異常がない人も、人間ドックで異常が見つかることもあります。

船が定期的に点検整備を受けるために停泊する“ドック”に由来しているように、ぜひ定期的に人間ドックを受診され、毎日の健康管理にお役立てください。

  • ※健診補助は、巡回バス健診・医療機関健診・人間ドックのいずれかを年に1回です。

対象者

20歳以上の被保険者(本人)・被扶養者(家族)

補助上限額

17,850円

  • ※乳がん・子宮頸がん検診受診の場合は、各2,100円ずつ補助額が加算されます。

主な検査項目

問診・身体計測・血液検査・視力・眼圧・眼底・聴力・血圧・尿検査・胸部X線・心電図・肺機能・腹部超音波・胃部X線・便潜血 など

契約医療機関

契約医療機関

検査を受けるときは

受診前の確認

事前に送付される資料をよく読み、前日の食事制限や常用薬の制限など、注意事項を守りましょう。
注意事項を守らないと、検査に大きく影響したり、実施できなくなる場合もあります。

検査当日の注意

普段から便秘しやすい方は、医療機関にお申し出ください。胃X線検査では、使用したバリウムを検査後に排泄させるため、下剤を服用します。検査後の排泄時に、白い固まりのあとに通常の便が排出されれば問題ありません。通常の便が排出されない場合は、受診機関にお申し出ください。

健診情報(※)はデンソー健康保険組合にも報告されます。デンソー健康保険組合は、その結果を個人情報として責任を持って管理し、健康保健事業の企画や運営のための資料として使用させていただきます。