その他
下記の理由で立替払いをした場合も、所定の手続きを行えば、健保組合から給付金(療養費・第二家族療養費)の払い戻しを受けることができます。
- 解説
- 手続き
弾性着衣等を医師の指示により、自費で購入した場合
支給対象
- ①鼠径部、骨盤部もしくは腋窩部のリンパ節郭清を伴う悪性腫瘍の術後に発生する四肢のリンパ浮腫
または原発性の四肢のリンパ浮腫の重篤化予防を目的とした弾性着衣等の購入費用 - ②慢性静脈不全による難治性潰瘍の治療を目的とした弾性着衣等の購入費用
(①②共に医師の指示に基づき購入した場合のみ)
支給装具
弾性ストッキング・弾性スリーブ・弾性グローブ・弾性包帯
上記②の場合は、弾性ストッキング、弾性包帯のみ支給
(弾性包帯については、弾性ストッキング・弾性スリーブ・弾性グローブが使用できないと認められた場合のみ支給)
支給金額
購入費用の7割または8割を支給
(ただし、厚生労働省の算定基準により上限額が定められており、購入金額と上限額比較しどちらか低い金額から7割および8割を支給します)
支給条件
支給枚数
洗い替えを考慮し、装着部位毎に2着を限度として支給できます。
弾性ストッキングについては、両下肢で1着となることから、両下肢に必要な場合であっても2着を限度とします。
支給回数
①の場合
前回の購入後6ヵ月経過後においてのみ、支給できます。
購入日(領収書の日付)を基準として、6ヵ月となります。
②の場合
当該治療において1回のみ支給
加入前の健康保険証を使ってしまい、加入前の保険者に医療費の返還をしたとき
本人または家族が退職等の理由で資格を喪失し、デンソー健康保険組合の被保険者または被扶養者になったにもかかわらず誤って、資格喪失した以前の保険証を使用し、医療費の返還をした場合
- ※資格喪失後、デンソー健康保険組合への届け出が遅く被扶養者の認定がされていない期間の受診分に関しては申請できません。
手術の際に必要とした輸血用の生血液代金を支払ったとき
親族からの輸血には申請できません。
療養費の請求ができます。請求する際は、事前にデンソー健康保険組合へお問い合わせ願います。
骨髄移植、臍帯血搬送、臓器移植の際に費用が発生したとき
骨髄移植、臍帯血搬送、臓器移植の際に別途搬送費用が発生した場合、療養費の請求ができます。請求する際は、事前にデンソー健康保険組合へお問い合わせ願います。なお、支給額は移送費の算定方法に準じて算定されます。